お寝坊キャンパーに告ぐ！キャンプでは絶対早起きした方がいい理由５つと対策

皆さんはキャンプの朝、早起きしてますか？キャンプの夜って楽しくてお酒も進むし、ついつい夜更かししてしまいがちですよね。

かくいう自分も寝坊常習犯ですが一度キャンプでの朝の魅力を知ってからは早起きすることがキャンプの一つの目的になり、キャンプに行くにあたっての大きな楽しみが一つ増えました！

早朝の凛とした静けさの中で火を起こし佇んでみれば、キャンプの一番の醍醐味って実は朝だったんだと思うくらい本当に最高です。まさに至福です

今回は未だキャンプの朝の魅力を知らないお寝坊キャンパーの皆さんに向けて、キャンプの朝は絶対に早起きした方がいい理由５つと、早起きするための対策を紹介します

早起きするべき理由

１．早朝にしか味わえない空気がそこにある

みずみずしい木々たちに囲まれたキャンプ場の空気は冷たく澄んで、鳥の声だけが響きます。これから新しい一日が始まるワクワク感が身体の内側から湧いてきます。まだ皆寝ている中で自分だけが起きているという快感も感じれます。とにかく最高の時間です。

２．最高の自分時間になる

自然の中で迎える朝は、やりたかったけれど日々のサイクルの中ではなかなか出来なかった事をしてみる良いチャンスでもあります。例えば、読みたかったけど読めていなかった本を読んだり、詩やスケッチを描いてみたり、物思いにふけったり。何をするのも自分次第！あなたなら何がしたいですか？くまのプーさんに学び「何もしない」をするのもいいですね。

３．朝食前にキャンプ場内の散策ができる

意外におすすめなのが朝食前のキャンプ場内を散策です。軽い運動で体も目覚めしますし、何より前日には気付かなかった新たな発見が案外あります。ちなみに自分はこの時間に気になっていたサイトを見に行ったりして、次に来るときの参考にしています。ネットで見るより実際に見てみたら思ったよりも良かったから次はあのバンガローに泊まってみようなんてことも良くあります。実際に見るって大事です。複数人で行く場合は話し声には注意しましょう。

４．こだわりの朝ごはんがつくれる

お寝坊キャンパーにとって適当になってしまいがちな朝ごはんですが、早起きすることでこだわりの朝ごはんだって作れちゃいます！例えばホットサンドを作ってコーヒーを淹れるなんてどうでしょうか？家族の喜ぶ顔が見れる事間違いなし！

５．余裕を持って出発できる

片付けや荷物まとめなども前倒しでやっておけるのでチェックアウト直前でバタバタしなくて済みます。タープなど夜露に濡れはものを早めに干しておくこともできます。

朝、気持ちよく起きるための対策

１．寝具を見直す

自分は薄いマット1枚にタオルや服を丸めた枕という適当すぎる睡眠スタイルだったため朝起きると体中が痛いことがよくありましたが、寝床をインフレーターマット、枕をエアピローに変えてからは体が痛くなることもなく寝起きも格段に良くなりました。やはり良い睡眠は良い寝起きに直結してるんですね。マットの寝心地や枕のフィット感は素材や構造によって大きく変わります。最高の睡眠を手に入れるためには実際に商品を見て確かめるのがおすすめです！

２．防寒対策をする

寒くて眠れなかった、なんてことがないように万全な防寒対策をしましょう。時期に応じて毛布やインナーシュラフ、テントシューズなどで温度調整できるようにしておきましょう。湯たんぽも寒い時期のキャンプでは定番アイテムです。

３．暑さ対策をする

近年の夏場の暑さは異常ですので標高の低いキャンプ場だとテント内はかなり危険な暑さになるため、真夏はエアコン付きのバンガローにしたり、標高の高いキャンプ場を選ぶなどの工夫が必要です。特に小さな子供のいるファミリーキャンパーはエアコン付きのバンガローやロッジをおすすめします。バンガローの隣にテントを張れるスペースがあれば、夜の気温次第でテント泊にするか決めるのでもOK。我が家は持っていませんがポータブル電源を使ったポータブルクーラーの使用も検討してみるのもいいかもしれません。ちなみにうちの夏キャンプではマキタのバッテリー式ファンが大活躍してます！

４．お酒はいつもより控えめに

分かっちゃいるけど飲んじゃうよ♪っていうのん兵衛の皆さん(自分も)。アルコールの入眠作用は3時間で切れてその後は覚醒作用により深い眠りが減って、睡眠時間も質も低下させます….ってそんなことくらいわかってるんですよね。わかります。キャンプの時くらいってやつですよね！でもまあせめてチェイサーくらいは用意しときましょうか！ちなみに自分はお酒を飲む前にコップ一杯のトマトジュースを飲むのが定番になっています。スッキリ起きれるので参考にしてみてくださいね。

５．早寝する

何だかんだ言って早く起きるには早く寝るに限る！寝るのが惜しい気持ち、とっても分かるんですがこれも最高の朝を楽しむためのこと！ワクワクした気持ちで寝袋に入りましょう。